原題が「WAR OF THE WORLDS」ですので「宇宙戦争」って訳すのは違うのでは?
と思った通り舞台は宇宙ではなく地球しかもアメリカのみです。
そこはさておき、最初に全てを見せずに観客の想像力を働かせるだけ働かせて「ばんっ」と魅せるところは流石スピルバーグと言ったところでしょうか。
お話自体はかなり単純で展開も割に読みやすいので、俳優の演技と視覚効果をゆっくりと味わえる映画だと思います。
トム・クルーズの娘役のダコタ・ファニングの演技が素晴らしい!!無垢で美しい瞳が見開かれ恐怖の色を浮かべる表情なんかはもの凄いリアリティがあります。
音楽は巨匠ジョン・ウイリアムス!今年の夏の2大映画の音楽を両方とも担当されています。音楽は雰囲気的に「ジョーズ」の雰囲気があるなぁと思いました。やはりパニック映画ということで臨場感などが共通するんでしょうか。
2005/7/17鑑賞
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