♪「GR」よりシンフォニックセレクション   ■吹奏楽■  

「GR」とは横山光輝原作のジャイアントロボ、1992年から1998年まで発売されたOVAのBGMおよびテーマ曲を再編成した曲です。
このアニメ見て頂くとわかるのですが、とにかくBGMが凄い!
毎話、ワルシャワフィルハーモニックオーケストラが演奏する正真正銘のフルオーケストラを用いての音楽なのです。なのでサントラ盤だけでも購入する価値はありますよ。
音楽の方はロシアの有名クラシックの「○の鳥」や「革○」を連想させるフレーズが多くそちらを聞いてニヤリと笑ってしまうことも。
音楽はドラマチックで哀しく激しく変化に富んだ素晴らしい出来なのです。
このシンフォニックセレクションは、作曲者が自ら吹奏楽版にアレンジしたモノで迫力が損なわれることのない内容になっています。
ホルンとトランペットがキツイのはこういう格好いい曲の宿命なのでしょうか?
2008年1月20日に八尾吹奏楽団にて演奏する予定です。
(天野正道 作曲)

 ♪ドラゴンの年   ■吹奏楽■  

スパークを一躍世界のトップ作曲家に押し上げた不朽の名曲であり、もともとはブラスバンド(金管バンド)の曲として作られたのだとか。
ということはあの細かい怒濤の動き(第3楽章…)をピストンやロータリー、そしてリップスラーを酷使して演奏したということですな。木管楽器の私ですらきちんと吹けませんでしたわ(泣。
曲は3楽章に分かれ、特に第1楽章の冒頭の緊張感ある始まりはドキドキしますね。
そしてどんどん増えていくパート、いきなりハンマーで殴られたようなガーンとした響きのフレーズがあらわれたり、ドラマティックな展開で次の第2楽章へと受け継がれます。
うって変わっての緩やかでおおらかな第2楽章は、怒濤とも言える第3楽章を引き立てるための演出なのか?と思わせるほど。
そして早い早い第3楽章。各パートの絡みが壊れると何をやってんだかよく分かりませーん。
やっぱ難しいわ。
2007年10月14日四條畷吹奏楽団にて演奏しました。
(Philip Sparke 作曲)

 ♪ノアの箱船   ■吹奏楽■  

アッペルモントが卒業試験の課題として作曲したというエピソードがあまりに有名な曲。
もちろん旧約聖書に出てくるノアの箱船がモチーフで、曲はまるで物語をなぞるかのように分かりやすいです。
以前にガリヴァー旅行記を演奏したことがあるんですが、この方の曲はとにかく普段音楽になじみがない方が聞いても分かりやすいほど、素直でいいですね。
一見そんなに難しくないように思える譜面ですがグレードは5なんだそうで、合わせることの難しさと金管が意外に高い音を吹かなくちゃいけないからなかぁとも思ったり。後で聞くとパーカッションも凄いたくさんパートがあって大変だったとか。最近の曲やねぇ。
実はこの曲やりたくて提案したんですよ。で、サックスの譜面を見てみると第3楽章半分くらい超基礎練状態でもの凄い体力使いました(爆。
でもね、ドラマティックな曲を吹いているとやっぱり楽しいです。
2007年10月14日四條畷吹奏楽団にて演奏しました。
(Bert Appermont 作曲)

*過去の演奏感想へ>>